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Author:旧ZAKUさん
老兵は死なず、ただ消え行くのみ
ダーツを理屈で考える上で、よくある落とし穴の一つに、 ダーツは、基本足し算だけでは無いという事があります。 何かを変更すれば必ず他の何かも影響を受け、足し算と引き算が同時に発生する。 この両方を考慮してプラスになるかどうかという、判断が必要ではないだろうか。 例えば、 ・テイクバックを少なくすると動作は少なくなるがリリースで力み易くなる。 ・リズムよく投げているとセットアップが雑なり、スローが変わり易い。 多くの場合は二つの要素、「精度」と「安定」とで考えられると思います。 基本的には「精度」を求めるとダーツが難しくなり安定感を失う。 「安定」を求めると自分流の投げ易い形になりがちで動作が大げさになる。 これを直したら良くなる。という特効薬的なものは基本ありません。 かならず2面性を意識して修正する事が大事です。 たまに見かけるのに、 「テイクバックは少ない方が良いのなら、テイクバックをしなければ良い」 という乱暴な理論です。 テイクバックは脱力して振る用意とともに方向性を作る大事な準備の動作です。 通常はデメリットの方が大きいでしょう。 単純にプラスしか見ないからこのような極論に達するのでしょうが、 大変危険な思考パターンです。 「安定」は言葉を変えると「再現性」です。 「精度」と「再現性」。 二つの要素を意識すればダーツの計算がしやすいのでは無いでしょうか。![]()